【自律神経③】自律神経を整えるための心の持ちよう4つ!
心の在り方で自律神経は整う
おはようございます。今回は自律神経の話・第3弾として「メンタル」の観点から自律神経を整える方法をご紹介します。気持ちの持ち方1つで自律神経を整えることができるんです。
今日からサクッと取り入れることができるものばかりです
これまでのお話の続きですので、併せてぜひご覧ください。
人は人、自分は自分のマインドで生きる
相手にどう思われるか、気にして仕方がないという方も多いと思います。私も気にしてしまう方です。ですが、相手の気持ちというコントロールできないものを心配してもどうしようもありませんよね。
「気にしない」と思うと余計気になってしまうものです。
「放っておく・関知しない」と考えて自分らしく生きてみましょう。
自分らしく生きている人には惹かれるものです。きっとたくさんの人が良く思ってくれるはずです。
やるべきことは常に1つ!マインドフルネスを意識する
マインドフルネスとは「目の前のこと1つだけに集中する」ということです。
「ご飯を食べる」「本を読む」「瞑想する」などがマインドフルネスの状態を言えます。
反対に、「テレビを見ながらご飯を食べる」「歯を磨きながらスマホを見る」など、同時に2つ以上のことをしている状態はマインドレスネスと言います。
私たちの脳はマルチタスクができるように作られていません。
同時に複数のことをこなしていても、実際には1つ1つを素早く切り替えながら作業しています。この「切り替え」は脳のエネルギー・集中力を非常に消費して自律神経を乱します。
シングルタスクで1つずつ集中して作業した方が結果的には効率UPに繋がるのです。
ため息はついてOK!呼吸を深くして下がったやる気をリセット
「ため息を吐くと幸せが逃げる」なんて聞いたことはありませんか?
いいえ、ため息は身体が切り替えを求めている証拠、しっかり息を吐いていいんです。
ため息をつくことにより、呼吸が深くなります。
そのため、血流UP、酸素の供給量UP、副交感神経UPなど下がってしまったやる気をリセットしてくれる効果があるんです。
ため息をつく状態というのは、心配や悩みにより呼吸が浅い・血管が収縮している状態ですから、ため息をついて呼吸を深くしないと頭痛や肩こりの原因になります。
疲れてきたなと感じたら深呼吸をしてみましょう!
笑顔はメンタルの心強い味方
「笑顔は健康に良い」とどこかで聞いたことはありませんか?
その通りで、笑顔は心の健康にも非常に良い作用を発揮してくれます。
まず、体への作用としてNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が働きます。
NK細胞には、ウイルス・細菌・がん細胞を壊す効果があり、病気から身を守ってくれます。
また、笑う時の表情の変化により、筋肉がほぐれて血液や神経の流れが改善されます。
心への作用としては認知症の予防、セロトニン・オキシトシンの分泌がなされます。
都合の良いことに、脳は本当の笑いと作り笑いの違いを理解することができません。
自分から笑顔を作ることで、上記の効果を得ることが可能になります。素晴らしいですね。
鏡を見たら笑顔を作る習慣をつくってみましょう。
きっと、人生が明るいものへ変わっていくことを実感できるはずです。
終わりに
いかがだったでしょうか。それぞれ今日から取り入れられることばかりだと思います!
1つでも習慣にしていただき、より良い人生を送っていただけたら幸いです。
参考にしたのは以下の本です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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