【睡眠①】あなたはきちんと「睡眠」をしていますか?
ただ寝るだけが睡眠じゃない?睡眠を味方につけろ!
私は現在、薬がないと眠れなくなり精神科で睡眠薬を処方してもらっています。
会社を休職し、今後のことを考えると同時に、「良質の睡眠とは何か」、「メンタルケアについて」等の本を読むようになりました。
そんな私が何冊かの本を読んで得た知識を簡単にご紹介します。
最高の睡眠をとれた時、人は幸せのスタートラインに立てる。
幸せになるために必要なものは1に睡眠
人生はいつ幸せになると思いますか?たくさんのお金を得たとき?最良のパートナーと巡り会えた時?社会的に成功した時?違います。
最高の睡眠がとれた時です。
今回は人生を謳歌するために何が必要か。睡眠をきちんととることでどんなメリットがあるのでしょう。読んだ本はこちらの2冊です。
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それでは早速見てみましょう。
【結論】良い睡眠を取るためには寝る90分前までに15分間お風呂に入る。39℃くらいで!
寝る90分前までに39−40°で15分間の入浴を完了させること
これです。最初に結論を言いました。社会人なので。休職中ですけど
睡眠医学の最先端、スタンフォード大学の教授様によると「寝る90分前入浴」が全てだそうです。有無は言わせません。
他にも良い睡眠のための習慣や、睡眠の効能もご紹介しますがあくまでもサブです。一体なぜこの「寝る前90分入浴」が睡眠に効くと言われているのでしょうか。答えはこうです。
どうして寝る前90分入浴が睡眠に効くの?
それは「体の奥の温度(深部体温)と体の表面の温度(皮膚温度)が縮まる時、眠気催す」からです。またよく分からない概念が出てきましたね。
人は普段から体の表面より奥の方が熱を持っているんです。
寝る前って、 指先とか手足が温かいと感じませんか?理由は、就寝に向けて体温を下げるために、体の奥から外に向かって熱を放出しようとしているから。深部体温が下がる・皮膚体温が上がる。2つの温度差は縮まる。この時眠気を催すという体のメカニズムになっているんです!不思議ですね!
なら、これを実行するためにはどうすれば良いのでしょうか。答えは15分間お風呂に浸かることです。入浴によって深部体温は上がり、最大2℃の温度差が生まれます。
そして上がった深部体温を下げる時間をとるため、ベッドに入る90分前までに入浴を済ませましょう!90分前に入浴を済ませることで、十分に深部体温を下げることができ、スムーズに入眠できるようになります。さて次に、眠った後の話です。
眠り始めの90分が睡眠の良し悪しを決める!
眠り始めの90分に最も深いノンレム睡眠が訪れます。 この90分に何が起きるのかというと。
- 成長ホルモン(疲労回復・細胞修復・肌ケアなど)が最も多く分泌。
- 「眠りたい」という睡眠欲の大部分が解放。
- 嫌な記憶を消去(覚えるだけが役目じゃないのです)
これらが最初の90分の睡眠で行われています!なんと凄い90分なのでしょうか。サッカーW杯並みに濃い90分が毎日私たちの体で起こっているんです。
裏を返せば「寝始めを起こされたり、音や光で妨害されると睡眠が総崩れ」します。
- 成長ホルモンが分泌されないため疲れがとれない。肌が荒れる。筋肉つかない。
- 何時間寝れも「寝た」という気になれない。
- 嫌な記憶を消せずにずっと覚えている。
こんなことが許されますか?寝た人はそっとしておいてあげましょう。
睡眠のメリット4選!あなたも今すぐ眠りたくなる!
手書きでまとめたものがあるのでそちらを見ていただきましょう。ドンっ!
いかがでしょうか。睡眠は休息ではなく人生を謳歌するために必要なものです。
最強の味方であり、敵に回すと最も恐ろしいと言えると思います。
次回は「睡眠時間を削ってしまうと?」「良い睡眠には良い覚醒を」などのご紹介をします。
ご指摘ありましたら気軽に教えてください!では!